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竹中工務店/梁段差・梁せい差に対応/柱RC梁S接合工法を開発
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>竹中工務店は、梁段差・梁せい差にも容易に対応できる「柱RC梁S接合工法」を開発した。柱RC梁S架構で接合部に肉厚角形鋼管を配置することで、接合部の製作工期を約25%削減するとともに品質の安定化を図った。工場などへの導入を想定している。
構造合理性に優れた架構形式では、 高い軸力保持能力と剛性があるRC柱と、 ロングスパンに対応可能なS梁を組み合わせた柱RC梁S架構が工場などを中心に適用されているが、 梁段差がある場合に仕口部の納まりや加工が複雑になることが課題だった。
今回の接合工法では柱RC梁S架構において梁段差や梁せい差がある場合、接合部に肉厚角形鋼管を配置することで梁段差を吸収できる納まりにした。これにより、さまざまな梁段差や梁せい差にも対応可能となる。
同社が施工する国立循環器病研究センター新築工事に適用している。同工事はRC・S造地下2階地上10階建て塔屋2層延べ12万9881㎡の規模で2016年8月に着工。3月末の竣工を予定している。
残り50%掲載日: 2019年3月28日 | presented by 建設通信新聞