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福田道路/AIで路面損傷を判定/熟練技術者並み精度確保
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>福田道路は14日、日本電気(NEC)と共同開発した舗装損傷診断システム『MULTI FINE AI』を提供開始する。路面映像からAI(人工知能)がわだち掘れとひび割れを同時検出し、損傷状態を自動判定することでコストと作業時間の大幅な縮減を可能にした。判定結果は閲覧アプリの地図上に表示し、実際の動画と損傷グラフを同じ画面に映して路面状態を“見える化”する。修繕計画の検討などにも活用できる。
NECが持つ最先端AI技術群『NEC the WISE』と福田道路の舗装点検ノウハウを組み合わせ、路面の自動画像解析を可能にした。天候や時間など多様な条件下で撮影した動画をディープラーニング(深層学習)し、ひび割れは90%、わだち掘れでは70%の確率で損傷状況を判定する。熟練技術者が目視点検するのと同じ精度を実現した。
残り50%掲載日: 2017年12月14日 | presented by 建設通信新聞