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  • NECネッツエスアイ/ドローンで太陽光パネル点検/ロボティクスの売上20億

     NECネッツエスアイは、ドローンとAI(人工知能)を使った太陽光パネルの点検サービス「太陽電池モジュール点検サービス」を開発し、6月から提供を始める。第1号ユーザーとして、 三峯産業(横浜市、峯岸貞之代表取締役)が保有する約2メガワットの発電所で提供する。ドローンを含むロボティクス事業について、 2020年までに関連売上高累計約20億円を目指す。

     

     新サービスでは、サーモカメラを搭載したドローンを使ってメガソーラーの太陽電池モジュールを撮影する。その赤外線画像をNECのAI技術「NEC the WISE」の1つである「RAPID機械学習技術」で解析し、リポートを提出する。同社は、大型メガソーラーの受注実績があり、その中で蓄積した100万枚以上の空撮データをAIの教師データとして使っており、異常検知率は90%以上としている。

     

     人力だった撮影作業と目視点検、リポートの作成を自動化することで、作業コストを約60%以上削減できる。撮影から異常個所特定、リポート作成までの時間も、4分の1以下に短縮する。

     

     ニーズに応じ、ドローンの飛行申請や空撮、解析、リポートの自動化、同社の保守サービス体制を生かしたモジュールのメンテナンスサポートまでワンストップで提供できる。

     

     価格は、2メガワットの場合、点検からリポート作成まで1回当たり40万円から、10メガワットで110万円から。

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    掲載日: 2019年4月23日 | presented by 建設通信新聞

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