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生体情報で健康に気付き/ウェルネスサポート開発着手/大成建設、カネカ、コルラボ
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>大成建設、カネカ、コルラボは、オフィスで働く人を最適な身体状態へ導くウェルネスサポートシステムの開発を始めた。バイタルセンサーでリアルタイムに取得した生体情報を基に、空調や照明の制御のほか、運動や休憩などの行動を誘導し、健康促進と生産性向上を支援する。当面はオフィスへの適用に向けて開発を進め、将来的には販売店舗や工場などさまざまな施設への対応を目指す。
システムは、バイタルセンサーで対象者の心拍を計測して疲れや緊張、緩みなどの身体状態を分析し、その結果をパソコンなどに表示することで健康への気付きを与える。身体状態と連動して照明や空調を制御するとともに、運動や休憩、ワークスペースの選択などの行動を促すことで、最適な職場環境と身体状態に導く。
特別な操作が不要で簡易に計測が可能。取得したデータは1日の過ごし方などのセルフチェックや、部署・会社全体での健康環境の特性の把握、オフィス設計などで活用を進める。
開発に当たっては、 主に大成建設がハード面、カネカが生体情報、 コルラボがセンシングなどを担当する。 現在、開発に向けたデータ取得を進めており、 今年度中に実際のオフィスで長期のデータを取得する実証を始める予定。開発後は大成建設が手掛ける新築、 改修案件での提案に加え、システム単体での提供も検討する。
15、16の両日に大阪市のインテックス大阪で開かれる「第1回夢洲次世代まちづくりEXPO」の同社ブースで紹介する。
残り50%掲載日: 2019年5月15日 | presented by 建設通信新聞