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山岳トンネル/重機接近情報を可視化/錢高組 安全管理者も危険予知
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>錢高組は、山岳トンネルの工事で作業者と重機の接近情報をインターネット上で可視化して双方に警報を通知する重機災害防止支援システムを開発した。同社が開発したエネルギーマネジメントシステム「TUNNEL EYE(トンネルアイ)」の新機能に追加したもので、作業者と重機が接触するはさまれ・巻き込まれ事故などを防止できる。既に同社が施工する「奈川渡2号トンネル(その1)工事」に導入し性能を確認した。
トンネル工事では限られた空間で大型ダンプトラックなどが往来し、重機災害の防止が大きな課題となっていた。そのため、これまで重機に備え付けた機器が発信する電波・磁界範囲に作業員が立ち入ると両者に警報で知らせるシステムなどが開発された。ただ、こうした技術は当事者同士に注意を促すものであり、安全管理者の注意喚起や事前の十分な危険予知などが不可欠だった。
残り50%掲載日: 2017年12月18日 | presented by 建設通信新聞