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鉄建建設/フレックスを全社展開/コアタイムは設定せず
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>鉄建建設は、全国の建設現場に勤務する外勤社員や契約社員も含む全社員を対象として、フレックスタイム制の運用を開始した。働き方改革推進の一環で、運用開始に当たっては2月に全国の16現場(作業所)で試行を実施し、特に大きな問題は生じなかったため、6月1日から全社での展開を開始した。
同社のフレックスタイム制は、1カ月単位の総勤務時間をあらかじめ定め、社員はその枠内で業務の繁閑や自己のペース、私的都合、体調などに合わせて各日の始業・終業時刻を事前に労働時間管理システムに入力して勤務する制度となっている。また、社員が必ず働かなければならない時間帯(コアタイム)は設定していない。
同制度を導入することで、「単身赴任者が帰宅のため週末早めに退社する」「社員が配偶者と時間をずらして勤務することで、育児や介護と両立できる」など柔軟な働き方を可能とした。これによって、社員の自立的な働き方、業務効率化による労働時間の短縮、精神的・身体的なゆとりの創出、ならびにワークライフバランスの実現につなげていく。
また、同社は現在、テレワークやモバイルワークの実効性検証を、パソコンなどの働く環境の整備と合わせて検討している。
残り50%掲載日: 2019年6月26日 | presented by 建設通信新聞