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  • NTTデータRESTEC/解像度2.5mの3D地図/正確に災害予測分析

     NTTデータとリモート・センシング技術センター(RESTEC)は、解像度2.5mの3次元地図「AW3D2.5m標準版地形データ」の販売を開始した。都市計画や自然災害の被害予測に当たってより正確な分析業務などへの活用が期待できる。2019年内に全世界への提供を開始する予定で、22年度までに50億円の売り上げを目指す。

     

     世界規模での持続可能な都市開発や気候変動への対応が求められる中、自然災害予測の精度向上や都市計画マスタープランの策定などに向け、より精度の高い地形情報に基づく地理空間情報が求められている。

     

     デジタル3D地図提供サービス(AW3D)では、14年に5m解像度の世界中の陸地起伏を表現した。今回、2.5m解像度の地図提供によって、地形の細かな起伏や沿岸部の埋立地、幅の狭い河川の水路、建物や高架などの都市構造物、道路などの平坦な構造物も表現できるようになった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の陸域観測技術衛星「だいち」で撮影した約300万枚の衛星画像を使っており、世界規模の都市や環境、防災シミュレーションの分析に活用できる。

     

     価格は、1万km2未満の場合、1km2当たり500円から。

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    掲載日: 2019年7月5日 | presented by 建設通信新聞

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