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前田製作所/電動解体ロボを販売/最大50mまで遠隔操作
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>前田製作所は、スウェーデンに本社を置くハスクバーナ社製の電動遠隔解体ロボット「DXRシリーズ」の販売・サービスを始めた。Bluetooth通信で最大50m程度まで遠隔操作できる。
解体工事の現場は、落下物や粉じん、騒音、振動、高温など過酷な作業環境となり、手作業による解体では作業者の安全を十分に確保することは難しく、作業効率も低い。
DXRシリーズは、作業者が安全な場所から遠隔で解体ロボットを操作できる。幅770-780mm、長さ1614-2057mm、高さ854-1035mmと低重心・コンパクトなため、狭あいな場所や屋内でもスムーズに移動できる。車高が低いため良好な視界を十分確保できる。高温作業用に3種類の耐熱パッケージをそろえた。400ボルトの電動式油圧駆動のため、排気ガスやCO2が発生せず、振動や騒音も軽減できる。手作業の4倍以上の速さで作業できるため、作業時間の大幅短縮にもつながる。
DXR300のうちのDXR310はシリーズ最長のアーム到達距離5.5mとなっているほか、DXR270は次世代LEDで作業個所を照らし、暗い場所でも作業できる。DXR140は、360度旋回可能なアームを搭載し、傾斜地や壁際などの足場が悪い現場でも個別可動型アウトリガーで本体を安定できる点が特長となっている。
残り50%掲載日: 2019年7月9日 | presented by 建設通信新聞