建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
カヌー・スラロームC完成/五輪競技施設の整備が佳境
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>2020東京五輪に向けて東京都が進める競技施設の建設が佳境を迎えている。都が新規に建設する恒久施設の1つ「カヌー・スラロームセンター」が完成し=写真、6日に現地で完成披露式典が開かれた。都が五輪のために新設する恒久施設6つのうち、今回で半数の整備が完了したことになる。残る3施設も19年度内の完成を目指して工事が急ピッチで進んでおり、残り400日を切った大会本番への準備が目に見える形になってきた。
大会への準備が着実に進む一方、大会後の施設利用に関して、都は恒久施設が集まる臨海部を一大スポーツゾーンとする方針を示している。
スラロームセンターも国際大会の開催や、ラフティングなどができる水上スポーツ施設として中核を担う。
ただ、都の試算では、有明アリーナを除いたほか5施設はいずれも赤字となる見通しだ。都は収益性の確保に向けて、有明アリーナでのコンセッション(運営権付与)の実施など、民間のノウハウを生かした取り組みを進めるほか、施設間のアクセスを向上させ、効用を高めて面的な広がりを持ったレガシー(遺産)を形成する考えだ。
残り50%掲載日: 2019年7月9日 | presented by 建設通信新聞