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  • NEDOら4者/AIでコンクリ構造物のひび割れ検出・自動記録/点検時間大幅短縮

     新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は3日、デジタルカメラで撮影したコンクリート構造物の画像を人工知能(AI)で解析し、ひび割れなどの損傷箇所を高い精度で検出するシステムを開発したと発表した。幅0・2ミリ以上のひび割れを80%以上の高精度で発見し、自動で記録する。18年度末までシステムの実証試験を行い、実用化を図る。
     
     AIの活用により、従来は目視で5時間かかっていた点検作業を30分に短縮できるようにするのが目標だ。
     
     開発した技術はNEDOが首都高技術と産業技術総合研究所、東北大学と14年から進めてきた共同研究の成果。
     
     橋やトンネルなどコンクリート構造物の表面をデジタルカメラやスマートフォンのカメラで撮影し、その画像をインターネットのクラウド上に置いたAIシステムで解析する。
     
     幅0・2ミリ以上のひび割れであれば80%以上の高い確率で発見し、CADデータとして自動的に記録できる。

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    掲載日: 2017年8月4日 | presented by 日刊建設工業新聞

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