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“空飛ぶクルマ”実用化 国交省経産省/8月2日に5都府県が構想発表
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省と経済産業省は、8月2日に東京都港区の虎ノ門ヒルズで「地方公共団体による空の移動革命に向けた構想発表会」を開催する。福島県、東京都、愛知県、三重県、大阪府の5都府県が、災害対応や人の移動手段としての利用が想定される「空飛ぶクルマ」を活用した構想を発表する。
両省が事務局を務める「空の移動革命に向けた官民協議会」の資料によると、「空飛ぶクルマ」とは「電動・垂直離着陸型・無操縦者航空機などによる身近で手軽な空の移動手段」のこと。
協議会は、2019年から試験飛行や実証実験などを行い、23年を目標に事業をスタートさせ、30年代から実用化を拡大させていくロードマップを18年12月にまとめた。物や人の移動、災害対応、救急、娯楽などへの活用を想定している。
実用化に向けては地方公共団体と民間事業者が連携し、具体的なサービスの提供を想定した実証実験を行うことが不可欠となるため、構想発表会で地方公共団体と民間事業者のネットワークづくりも行う。また、同日には福島県と三重県が空の移動革命の実現に向けて協力協定を締結する。
残り50%掲載日: 2019年7月22日 | presented by 建設通信新聞