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  • 植物工場システム/建設から栽培・運営をサポート/大和ハウスと三協立山

    【10月から販売開始】

     

     大和ハウス工業と三協立山は、オーダーメイドで工場や倉庫などに設置可能な植物工場システム「agri-cube ID(アグリキューブ・アイディー)」を共同開発した。大和ハウス工業が10月1日から全国販売を開始する。

     

     大和ハウス工業がこれまで培ってきた工業化建築の技術力と、三協立山が高度な栽培技術の融合により独自開発した「送風システム」「養液管理システム」、エアコンなどの設備機器を組み合わせることで最適な栽培環境を整備する。「高歩留・高収量・高回転」を実現するとともに、「栽培サポートプログラム」もパッケージ化した。フリルレタスを最短32日間で促成栽培が可能としている。

     

     栽培サポートプログラムは、建設確定後の工場管理者を対象にした事前指導、植物工場竣工後の現場教育を基本とし、実運用開始後3カ月、6カ月、1年、2年経過時の定期サポートといったプログラムで顧客を支援する。

     

     小規模な植物工場による栽培実証・事業検討を考えている顧客から、大規模な植物工場を希望している顧客まで多様な事業計画に対応する。また、将来の事業規模の拡大を見据えた工場のトータルプランニングも提案し、顧客が要望する事業ステップに合わせた対応を行う。

     

     生産可能品目は葉菜類で、リーフレタス、バジル、ホウレンソウなどさまざまな品種栽培が可能だ。

     

     販売価格は、基本モデル(約1300㎡)の場合、本体設備価格は1㎡当たり30万円から(税別)。

     

     問い合わせは、大和ハウス工業建築事業推進部農業事業推進室・電話03-5214-2183。

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    掲載日: 2019年8月21日 | presented by 建設通信新聞

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