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  • 関東整備局/八ッ場ダムモニタリング委員会が初会合/試験湛水開始へ環境変化分析

     国土交通省関東地方整備局八ツ場ダム工事事務所は4日、さいたま市内で「八ツ場ダムモニタリング委員会」の初会合を開いた。今秋から試験湛水に入る八ツ場ダム=写真=(群馬県長野原町)の環境変化を分析しながら、生態系などの現況や今後の方針を共有する。2024年度以降に最終報告書をまとめる。

     

     同委員会は湛水開始による環境変化を把握するため設けた。学識経験者が調査の計画や結果を分析・評価。供用後の適切な管理に向けた基礎資料にする。検討内容を最終報告書として取りまとめた後は、「フォローアップ委員会」が河川水辺の状況を事後調査する。

     

     冒頭、朝田将所長は「われわれにはこれまでの環境への対策が効果を発揮しているかを見ていく責務がある」とあいさつ。初会合ではダム周辺に生息している動植物や河川の濁りの状況などを報告した。

     

     ダム本体工事は清水建設・鉄建建設・IHIインフラシステムJVが担当した。

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    掲載日: 2019年9月5日 | presented by 日刊建設工業新聞

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