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常時従業者5年連続増加/女性技術者の伸び顕著/国交省の建設業活動実態調査
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省は、ゼネコンと設備の大手建設企業53社を対象にした人員や設備投資、国際化などに関する「建設業活動実態調査」を公表した。常時従業者数は前年比1.5%増の17万1162人で5年連続の増加となった。女性技術者の増加が顕著。ゼネコンと設備をあわせた女性技術者数は5622人で、前年に比べ1割近く増加した。
常時従業者数を部門別にみると、国内が16万5226人(1.5%増)、海外が5936人(1.6%増)でともに増加。国内の工事現場・作業所が3991人増の5万2452人と最も増加した。
設備投資額は28.7%増の2383億円で4年連続の増加。1996年(2409億円)に迫る水準となっている。研究所への投資が増加しているほか、社屋など業務用の土地・建物への投資も目立つ。
海外建設事業の契約金額の総計は17.7%増の2兆1354億円で前年の減少から増加に転じた。
海外に進出している47社のうち、今後、展開を拡大する回答とした企業は前年と同数の35社だった。「受注高の多い国と地域」「受注高を伸ばしたい国・地域」はベトナムやタイ、ミャンマー、シンガポール、フィリピンといった東南アジアが上位を占めた。
*建設業活動実態調査 建設業許可業者の中で大きな市場シェアを持つ大手クラスの総合建設業33社と設備工事業20社を対象に実施。今回は、2018年10月時点における職種別の常時従業者数の内訳など組織や人員、多角化や国際化、技術開発などの状況を調査・分析した。
残り50%掲載日: 2019年9月9日 | presented by 建設通信新聞