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大成建設が実験/5Gの多数同時接続/総務省
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>総務省は、2019年度に実施する第5世代移動通信システム(5G)の実証試験のうち、多数の端末からの同時接続要求を処理可能な通信を実現する「多数同時接続」に関する実験の内容を決めた。大成建設が、トンネル内における作業者の安全管理に関する実験を北海道で行う。
この実験は、総務省が1月に実施した5G利活用アイデアコンテストの提案を踏まえたもの。大成建設はWireless City Planning(WCP)とグループを組んで実施する。WCPは日本通運ともグループを組み、見える化によって物流を効率化する実験を行う。
「超高速大容量」「超低遅延」に関する実験内容は8月に決まっており、建設関係ではミライトが「移動時に複数基地局、複数端末の環境下で基地局当たり平均1Gbpsを超える超高速通信の実現」をテーマに、雪害対策(除雪効率化)や鉄道地下区間における安全確保対策などを実施する。
KDDIのグループには大林組が参加し、「複数基地局、複数端末の環境下で端末を上り平均300Mbpsを確保しつつユーザーニーズを満たす高速低遅延通信の実現」をテーマに、建機の遠隔操縦・統合施工管理システムなどを実施する。
残り50%掲載日: 2019年9月10日 | presented by 建設通信新聞