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  • 竹中工務店/米国製コンクリ分配機を小型化/ポンプ工で3割省人化

    【省力化効果も75%実現】

     

     竹中工務店は、床コンクリート打設作業で米国製のコンクリート分配機「ラインドラゴン」を改良し、 ポンプ工で省人化率33%、省力化効果75%を実現した。 トランスの横持ち作業などに効果を発揮し、実際に体験した業者からは「作業に慣れると力仕事がなくなる」という声もあった。

     

     ラインドラゴンは打設機とけん引機の2台1セットで構成。それぞれリモコンで操作することができる。打設機により筒先をリモコンのみで調整できる。これまでコンクリートが入った筒先を3人程度で運んでいたのに対し、配管の調整以外はけん引機と2人の作業で済むことから省人化33%、省力化75%を実現。

     

     同社はラインドラゴンを導入するに当たり、打設機とけん引機をそれぞれ100㎞以上軽量化したほか、ブームなどの資材を小型化することで日本の現場でも扱いやすく改良した。

     

     昨年11月から12月にかけて滋賀県、ことし6月からは徳島県の現場で導入しており、今後も要請があれば導入していく予定。

     

     今回のラインドラゴンの導入により、2016年11月に発表したコンクリート施工における機械化はすべて導入したことになる。

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    掲載日: 2019年9月11日 | presented by 建設通信新聞

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