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安全・大容量の宅配BOX開発/長谷工ら、横浜市のマンションで初採用
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>長谷工コーポレーションは、シブタニ、アイホンと共同で、スマートフォンやタブレットとの連動による高い安全性やトップクラスの収納容量を兼ね備えた、各住戸の玄関前に設置する「戸別宅配BOX」を開発した=写真。横浜市で長谷工コーポレーションが設計・施工を担当して工事を進めている「ルネ横浜戸塚」で初採用する予定で、総戸数439戸の全戸に設置する。
「戸別宅配BOX」は、エントランスや宅配ボックスの解錠などをスマホなどからできるようになっており、外出時や料理・洗濯といった家事の途中、子どもの世話などで手が離せない場面でも宅配業者の対応が可能で利便性に優れている。また、荷物を入れる際は住戸玄関インターホンの呼び出しが必要なため、人物確認・録画することで盗難防止につなげることもできるなど、安全面も強化されている。収納容量は約630リットルと業界トップクラスで、ゴルフバッグやクリーニングなど大型の荷物でも複数の受け取りが可能だ。
長谷工コーポレーションは、共用部に設置した宅配ボックスが抱えている、「自室まで運ぶ手間がかかる」「荷物の収納容量が不足している」などの課題に対応するため、2017年11月から「戸別宅配BOX」の開発を進めてきた。
導入第1号物件となる「ルネ横浜戸塚」は、RC造7階建て。延べ床面積は3万8115㎡で総戸数は439戸。竣工は21年2月、入居開始は同年3月を予定している。
残り50%掲載日: 2019年9月19日 | presented by 建設通信新聞