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日立建機/衝突被害を軽減/タイヤローラにオプション、周囲環境視認も
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>日立建機は、10月から特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(オフロード法)の2014年基準に適合したタイヤローラ(ZC220P-6)のオプションとして、道路工事などの作業中に障害物を検知した際に、車体速度と物体までの距離に応じて、段階的に衝突被害の軽減を支援する装置(衝突被害軽減アシスト装置)を発売する。
また、従来は鉱山用ダンプトラックや油圧ショベル向けに提供してきた車体を上空から見下ろした映像をモニター表示する周囲環境視認装置「Aerial Angle(エアリアル・アングル)」を建設機械業界で初めてタイヤローラにオプションとして適用。衝突被害軽減アシスト装置との併用でより一層、現場における安全性の向上が期待できる。
衝突被害軽減アシスト装置は、見えにくい車体後方の物体を検知して衝突の回避や衝突被害の軽減を支援する。車体速度と物体までの距離に応じてモニター表示や回転灯、ブザー音でオペレーターや周囲の作業者に警告。エンジンの回転数やブレーキを自動制御して車体を減速・停止するなど、衝突被害の発生リスクに沿ってレベル1-3の各段階で警告・制御を行うことで衝突の回避に役立つ。
衝突被害軽減アシスト装置は年間50台、タイヤローラ向け「Aerial Angle」は年間30台の販売を見込んでいる。
残り50%掲載日: 2019年9月20日 | presented by 建設通信新聞