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東大、NTT東/ローカル5Gで検証環境/参加企業公募、多様なユースケース創出
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>東京大学とNTT東日本は、日本で初となる産学共同の「ローカル5G」を使った検証環境として「ローカル5Gオープンラボ」を2020年2月に設立する。参加企業を公募し、多様な産業とローカル5Gのユースケースを創出する。
ローカル5Gは、地域の企業や自治体などのさまざまな主体が、自らの建物内や敷地内でスポット的に柔軟に構築する5Gシステムで、大手携帯電話キャリアのエリア展開が遅れている地域で先行して構築できる。無線局免許に基づくシステムのため、Wi-Fiよりも安定的な利用が可能になる。
東大とNTT東日本のオープンラボは、東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)の大学院情報学環「中尾彰宏研究室」とNTT中央研修センタに設立する。ラボでは、ローカル5GとプライベートLTEの通信環境(コア、基地局、端末)を提供する。NTT東日本が18年6月から提供を開始したAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)技術の社会実装のための共同実証環境「スマートイノベーションラボ」とも連携できる。
ユースケースを検討する企業などを公募し、実証内容などをヒアリングして実施者を決定する。共創活動で得た知見を元に自由度の高いネットワークを実現し、社会実装を促進する。
残り50%掲載日: 2019年10月23日 | presented by 建設通信新聞