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渋谷スクランブルスクエア東棟 11月1日開業/渋谷エリア最高の約230m複合ビル/東急、JR東日本、東京地下鉄
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>東急、JR東日本、東京地下鉄が東京都渋谷区で進めてきた大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア(東棟)」が11月1日に開業する=写真。
24日にメディア説明会と内覧会を開き、内部を公開した。施設は、高さ約230mから東京の景色を一望できる屋上展望施設のほか、オフィス、商業施設などで構成。設計は日建設計、東急設計コンサルタント、JR東日本建築設計、メトロ開発からなる渋谷駅周辺整備計画共同企業体、デザインアーキテクトは日建設計、隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所、施工は東急建設、大成建設で構成する渋谷駅街区東棟新築工事共同企業体が担当した。
運営を担当する渋谷スクランブルスクエアの高秀憲明社長は「渋谷駅は1日330万人の乗降客数を誇る世界有数のターミナルで、その渋谷駅のまさに直結直上の場所に位置している」と述べた上で、「今回の開発は単なる複合施設開発ではない。回遊性の向上や防災機能の拡充などにより、まちや来場者の利便性向上、国際競争力の強化に貢献するものと確信している」と期待を込めた。
規模は、S・RC・SRC造地下7階地上47階建て延べ約18万1000㎡。高さは地上約230mと、渋谷エリアで最も高い複合施設となった。
施設最上階の45階と屋上には、約230mの高さからスクランブル交差点や富士山などを360度一望できる展望施設「SHIBUYA SKY」を設けた。
17階から45階には総賃貸面積約7万3000㎡のオフィスを配置。総面積、1フロア面積ともに渋谷で一番の広さという。
15階の産業交流施設「SHIBUYA QWS」は、企業や学校機関など多様な人が交流できる場として、オープンイノベーションを推進する。
地下2階から地上14階の商業施設には、レストランや物販など全213店舗をそろえた。
2027年度には、東棟の西側に隣接する形で渋谷スクランブルスクエア(中央・西棟)も開業予定だ。
所在地は、渋谷2-24-12の敷地1万5275㎡。
残り50%掲載日: 2019年10月25日 | presented by 建設通信新聞