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  • 東芝エレベータ/BIM設計・施工支援/アドインツールなど提供

     東芝エレベータは5日、BIMパーツダウンロードサービスを拡充したと発表した。BIM用3次元CADソフトによって設計業務を支援するアドインツールの「BIM昇降機計画ツール」と、大容量のデータを効率的に交換でき、従来よりも高度なBIM連携を実現するクラウドサービスの提供を同日から始めた。

     

     同社は、既に提供しているBIMパーツダウンロードサービスに加え、「Revit」(3次元CAD)を使った専用ソフトで昇降機用のBIMパーツを作成できるアドインツールを、業界に先駆けて独自開発した。アドインツールは、同社が提供する会員向けサイト内から無料でダウンロードできる。ツールの活用で、昇降機の機種やスペックを専用のインターフェースで指定すれば、 建物の基本設計に必要なBIMパーツを自動で作成することが可能となった。

     

     また、BIMパーツの自動作成機能のほか、建築計画でエレベーターの台数算出上で必要な交通計算ソフトやエレベーター乗場デザイン(意匠)を検討できるデザイン作成アプリケーションも新たに開発し、新サービス機能として追加した。

     

     クラウドサービスは、同社会員サイト内で提供する。顧客が保有する建築データや同社が提供するBIMデータ、意匠データを共有、交換、管理できる。

     

     また、顧客から提供される施工用の建築データに対し、同社が提供する昇降機BIMパーツのデータを自動で配置できるBIM連携ツールも新たに開発した。

     

     メールなどで交換していたBIMデータや施工に必要な建築CADデータをクラウド上で管理、共有することによって、大容量データの交換作業を円滑にし、業務効率が向上する。

     

     同社は2012年からBIM事業に注力し、さまざまなサービスを提供している。

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    掲載日: 2019年11月6日 | presented by 建設通信新聞

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