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「ドローン×インフラメンテ」/2018年度にセミナー/全4回開催
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>インフラメンテナンス国民会議は、施設点検などのメンテナンスにおけるドローン実用化への関心の高まりを受け、「ドローン×インフラメンテナンス」をテーマとした連続セミナーを2018年度に開催する。省人化、効率化など導入の有用性に期待が集まる一方で、技術面や制度面でいまだ課題が残っている維持管理分野へのドローンの活用に向けて、産学官民がそろう国民会議の場を使って、課題解決へ今後の方向性を探る。
連続セミナーはインフラメンテナンス国民会議の革新的技術フォーラムが主催。維持管理分野におけるドローン導入による生産性革命を実現するため、産学官の関係機関がそれぞれの立場から、ドローンに関連する最新研究や技術開発の動向を共有し、異分野を含めた技術比較を行う。
18年度当初から約3カ月間隔で1年間かけて開催する。場所、日時は未定。
第1回はドローン技術開発における基礎的知識や異分野での活動などの動向をテーマに、航空機の点検などで活用されている事例を紹介する。第2回は本格導入に向けた行政の取り組みと課題、第3回と第4回はインフラメンテナンス分野における最新ドローンの研究開発についての報告を予定している。
国土交通省は、18年度予算案としてメンテナンス産業の育成・拡大に1400万円を計上。国民会議においては、産学官民の多様な主体の技術や知恵を総動員し、オープンイノベーションによる革新的技術の開発と実装の加速や施設管理者における民間企業のノウハウの活用の水平展開などを推進する。
国民会議はこれまで、革新的技術導入プロジェクトとして、第1弾に「河川管理」、第2弾に「公共建築物の点検・長寿命化」をテーマとしたオープンイノベーションによる技術開発を推進している。産学官民が連携する場で研究開発を進めることで、自治体が実際に抱えている課題に即した技術を、スムーズに実証実験、社会実装へつなげてきた。
残り50%掲載日: 2018年1月5日 | presented by 建設通信新聞