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梓設計と丸紅アークログ提携/BIM活用を加速/オブジェクト拡充へ
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>梓設計とBIMオブジェクト総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」を運営する丸紅アークログ(東京都港区、三川亮社長)は、BIMオブジェクト拡充とプラットフォーム活用を目的としたアライアンスを締結した。梓設計はアライアンスを通して、設計部門全体でArch-LOGを活用し、プラットフォームの充実に積極的な役割を果たす。また、Arch-LOGのデータベースと連携することで新たなアプリケーションサービスとのコラボレーションも模索し、デジタルトランスフォーメーションを積極的に進める。
BIMを使った設計では、仮想空間内でBIMオブジェクトを選択・集約しながら構築していくが、これまではデータフォーマットや内部プロパティが統一化されていないことによる品質のばらつきやタイムロスが発生し、日進月歩の進展に追従していける総合プラットフォームの登場が待たれていた。また、各メーカーのBIMオブジェクトが圧倒的に不足していることも、BIMが広く普及していない要因になっている。
こうした課題を解決するため、梓設計はArch-LOGを介してBIMを有用な設計ツールとして取り入れ、活用を進めることにした。
Arch-LOGは、一般的な建築部材、建材メーカーが作成しているオブジェクト、各素材のカタログデータだけでなく、衛生陶器や厨房機器、医療機器などのオブジェクトデータも同一のプラットフォームに格納されている。
BIMアプリケーションとダイレクトに連携するため、オブジェクトの検索やBIMに取り込む手間、さらには素材選択からサンプル依頼、マテリアルボードの作成に至るまで、大きな省力化を図ることができる。また、高精細なレンダリング機能を活用することで、関係者間の意思決定の迅速化も実現する。
残り50%掲載日: 2019年11月25日 | presented by 建設通信新聞