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トプコン/杭ナビ新モデルを発売/作業範囲5倍、急勾配も
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>トプコンは、現場の杭打ち作業を効率化するレイアウトナビゲーター「杭ナビ」の2代目モデル「LN-150」を発売した=写真。従来機に比べ測定距離や高さ方向の測定範囲を大幅に拡張しており、作業範囲は従来比で約5倍としている。これにより、機械の据え換え頻度を減少するとともに、急勾配の現場もカバー可能となった。
杭ナビは、土木・建築現場における測量作業の中で大きな比重を占める、杭打ち・墨出し作業を「誰でも簡単に1人で素早く」できることをコンセプトとした製品。2014年2月に発売した初代モデルの「LN-100」は、作業効率の大幅向上のみならず、手軽に3次元データを活用することができ、土木現場においてはi-Constructionの導入機として好評を得ている。
「LN-150」は、高低差のある現場にも対応できるよう従来機に比べ仰俯角(ぎょうふかく)を170%拡張し、さらに測定距離も130%伸長した。測定範囲の拡大は器械の移動回数の減少につながり、従来機よりも作業効率を向上させた。自動整準機構を搭載し、設置は電源を入れるだけと簡単なものとなっており、ネジ式の水平出し作業は不要となっている。
操作はAndroid端末からとなっており、コントロールするソフトウェア「TopLayout」はGoogle Playから無料でダウンロードできる。ウェアラブルシステム「杭ナビVision」にも対応しており、スマートグラスの表示と音声コマンドで操作ができるためハンズフリー操作が可能となっている。
国内標準価格は209万円(税込み)。
残り50%掲載日: 2019年11月27日 | presented by 建設通信新聞