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アクティオとJR東日本/小型軌陸車を開発/軽トラベースで狭所対応
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>アクティオは、JR東日本水戸支社と共同で軽トラックをベースにした「小型軌陸自動車」を開発した=写真。同支社での採用を皮切りに、多様なユーザーに展開する予定だ。
近年、自然災害や事故などで車両や線路、架線などを早急に復旧できる鉄道用機械が求められている。人手不足によって定期的な軌道点検や保守管理でも機械化が必要な状態だ。
小型軌陸自動車は、軌道上の狭いスペースでも効率よく作業できる軽トラックの車両をベースに採用した。狭い踏切でも車両を線路に載せられるほか、従来の軌道点検車両と異なり最少2人で載線・離線・軌道点検ができる。油圧駆動ではなく、タイヤの動力で鉄輪を駆動し、ブレーキも車両のペダルと連動しているため、通常のアクセルペダルとブレーキペダルで操作できる。ターンテーブルを円形にして載線・離線時の車両下での作業が不要で、タイヤ駆動方式による緊急走行も可能。非常用ポンプを搭載しているため、緊急時の手動操作で車輪・転車台の張出・格納ができる。
残り50%掲載日: 2019年11月29日 | presented by 建設通信新聞