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NYKシステムズ/冷媒配管を自動接続/建築設備専用CADの最新版
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>NYKシステムズ(東京都中央区)は17日、建築設備専用CAD『Rebro(レブロ)』の最新版となる『Rebro2020』をリリースした。新たに冷媒配管の「自動接続機能」を搭載したほか、電気設備の「盤管理機能」を強化するなど機能を拡張した。ユーザーの要望を反映し、設備技術者の業務効率化と生産性向上に貢献する。
レブロは、直感的な操作で空調・衛生・電気の設備を正確、詳細にモデリングできる設備専用3次元CAD。
新バージョンは、モデル上に配置した空調パッケージにおける室外機と室内機の冷媒配管の自動接続機能を搭載した。配管経路となるシャフトとメーンルートを部屋情報で指定し、接続する室外機と室内機を範囲選択することで、冷媒配管を一括で作図する。ドレン配管も同様に作図可能で、ドレンアップや勾配の作図にも対応する。ダイキン工業が提供するクラウド型空調設計支援システム『DK-BIM』と連携することで、モデル情報のやりとりで冷媒配管のサイズ選定や室外機の騒音計算が可能となる。
電気設備では盤管理機能をブラッシュアップした。新たに幹線の概念を追加し、盤のつながりをツリー表示で系統立てて管理できる。さらに照明器具などに入力された負荷容量を集計し、盤・幹線ごとの負荷容量の把握が容易になる。
Revitを始めとする各種BIMソフトとの連携も強化した。
残り50%掲載日: 2019年12月18日 | presented by 建設通信新聞