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  • 国交省/道路分野での新技術活用状況/仮設工が最多、活用率は41・6%

     国土交通省は、道路分野での2018年度の新技術活用状況を公表した。活用件数は延べ1万9437件、17年度(1万9698件)比で微減した。工種別では仮設工が最多。次いでコンクリート工、土工の順となった。総工事件数のうち新技術活用工事が占める割合「新技術活用率」は18年度に41・6%だった。04年度以降最も高かった14年度の45・8%から年々下がっている。

     

     活用件数を順位別に見ると、仮設工4654件、コンクリート工3473件、土工2763件。その後を道路維持補修工1450件、共通工1229件、舗装工790件などが続く。受注者が施工管理上必要な新技術を活用するケースが多い。

     

     国交省はこうした現状を踏まえ、道路分野での新技術導入を後押ししている。基本的な考え方を示す「新技術導入促進方針」を策定。これに基づき、異業種や多分野などのアイデアを積極的に取り入れたり、新たな技術や工法の採用に必要な技術基準類を整備したりする。

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    掲載日: 2019年12月20日 | presented by 日刊建設工業新聞

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