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アスラテック/前田建設、前田製作所、カナモトと共同開発/運搬台車を遠隔操縦/後付け可能ユニット
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>ロボット制御システムを開発しているアスラテック(東京都千代田区、酒谷正人社長)は、前田建設、前田製作所、カナモトと4社共同で進めている運搬台車「運ん太郎LD09」の遠隔操縦ユニットのプロトタイプ開発に当たり、ロボット技術を提供した。
運ん太郎は、前田製作所が開発・販売している重量物などの荷物を運搬可能な小型台車で、無限軌道による油圧走行に対応し、狭い場所や不整地、軟弱地でも使用できる。通常は、台車の後ろに人が立って操縦レバーで運転する。
前田建設など4社は、操縦レバーを遠隔操作するプロトタイプユニットの開発を進めている。後付け可能なユニットで、本体を改造せずに遠隔操縦に対応でき、片手操作用か両手操作用のいずれかの無線リモコンで操縦する。ユニットの制御にアスラテックのロボット制御システム「V-Sido」(ブシドー)が採用された。
遠隔操縦ユニットを搭載した運ん太郎は、7、8日に神奈川県横須賀市で開催されるイベント「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2020」で一般向けに初公開する。
残り50%掲載日: 2020年2月5日 | presented by 建設通信新聞