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特定技能による評価試験/フィリピンで3月実施/建設分野で初
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省は5日、在留資格「特定技能」に基づく技能評価試験について、フィリピンで3月17日に実施すると発表した。試験区分は「電気通信」の1職種。建設分野で初めての試験となる。試験の実施主体であるJAC(建設技能人材機構)が6日にホームページで試験情報を公開。受験の申し込みは17-27日に受け付ける。試験結果は年度内に公表する。
試験は現地時間3月17日の午後1時から、カヴィテ州バコール市にあるMKマリタイムトレーニングセンターで実施する。受験定員は30人。受験料は2000フィリピンペソ(約4000円)。
試験内容は学科試験と実技試験。学科試験は60分間で30問を選択形式で回答し、100満点中65点以上を合格とする。実技試験は「LANケーブルコネクタを取り付ける作業」と「光ファイバー心線をトレーに収納する作業」について、それぞれ制限時間30分間で実施できるか確認する。
今回の技能評価試験に合格し、日本語基礎テストまたは日本語能力試験(N4以上)のいずれかの日本語試験の合格者について、特定技能による受け入れが可能となる。両試験の合格後、日本企業と雇用契約を結び、国交省、法務省出入国在留管理庁の審査を経て、就労が開始できる。フィリピンに続き、2020年度にはベトナムでの試験実施に向けて、調整を進めている。
残り50%掲載日: 2020年2月6日 | presented by 建設通信新聞