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建設関連各社/職場の快適性向上へ「脱スーツ」進む
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>建設業で「脱スーツ」などといった服装自由化の動きが広がっている。服装をスーツに限定しないことで職場の快適性を向上させたり、社員の自由な発想を促したりする狙いがある。ゼネコンでは西松建設が1月からゼネコン初の服装自由化に踏み切った。同社は「服装をスーツに限定しないことで新しい企業風土をつくっていく」としている。
服装自由化のやり方は企業によって異なる。西松建設は「相手に好感を持たれる服装」であれば内勤、外勤を問わずジーンズやサンダルなどの着用も原則として認める。高砂熱学工業はジーンズなどの服装を認めるのは内勤者が対象。新日本空調が1月から導入した「ドレスコードフリー」は自由な服装で勤務できるのは客先対応時以外に限定している。
服装の自由化は社員の職場環境の改善にもつながっているようだ。オリエンタルコンサルタンツホールディングスの事業会社・エイテック(東京都渋谷区、橘義規社長)は2018年に服装自由化を開始。昨年実施した社内アンケートでは「リラックスした雰囲気・気持ちで仕事ができた」「周囲とのコミュニケーションが良くなった」などと就業環境の向上を実感する意見が寄せられた。
残り50%掲載日: 2020年3月12日 | presented by 日刊建設工業新聞