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山岳トンネル/現場で3次元出来形管理/佐藤工業 帳票自動作成確立へ
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>佐藤工業は、ユニアデックス(東京都江東区)、日本ユニシス・エクセリューションズ(同)と共同で、山岳トンネル工事の3次元出来形管理システム「トンネルマイスター」を開発し、現場への運用を始めた。覆工ブロックごとに進めていた従来の計測作業に比べ、数十mごとの計測で済むため、作業効率が大幅に向上する。現場での実証実験を経て、今夏までに出来形帳票の自動作成機能を確立するほか、システムの外販にも乗り出す。
システムは、設計断面と中心線形から作成した3次元設計データに、3次元レーザースキャナーで取得した計測モデルを重ね合わせ、覆工コンクリート厚を自動評価し、ヒートマップ化する。3次元形状の連続的な出来形管理ができるようになり、過不足のない打設計画と高品質な覆工厚の管理が可能になる。
残り50%掲載日: 2018年1月18日 | presented by 建設通信新聞