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  • JACIC/クラウドのルーム機能/6月から本格運用

     日本建設情報総合センター(JACIC)は、6月1日よりJACICクラウドのルーム機能の本格運用を開始する。「平常ルーム」と「防災ルーム」の2種類を用意し、3次元統合モデルや映像などを情報共有する基本サービスと各種オプショナルサービスを提供する。

     

     JACICクラウドは発注機関を対象にした情報共有プラットフォームで、「いつでも・どこでも」「即時・同時で」「効率的・効果的」をコンセプトに、各種プロジェクトや災害対応時における多種多様な情報の共有・連携、利活用を可能にする。

     

     「平常ルーム」は、調査設計、施工、 維持管理などの平常業務で事務所内部と受注者との情報共有などを目的に常設する。 「防災ルーム」は、防災業務時に組織内部や外部関係者との間でさまざまな災害関連情報を迅速、 円滑に共有するためのルームになる。

     

     サービスは、3次元モデルや映像などを利用して情報共有する「ウェブ会議」と「ファイル共有」からなる基本サービスとオプショナルサービスに分かれる。

     

     具体的には、平常ルームのウェブ会議は、登録可能利用者最大30人、同時接続可能数最大10カ所となる。ファイル共有は登録可能利用者が最大30人で、データ容量が最大300ギガバイト。利用料金は、1ルームが月額6万円となる。

     

     防災ルームは、ウェブ会議の登録可能利用者が最大100人、同時接続可能数が最大30カ所となる。ファイル共有は登録可能利用者が最大100人、データ容量最大600ギガバイトとなる。月額基本料金が2万円で、ルーム使用時は月額8万円が加算される。

     

     オプションとして、画像情報共有システムがあり、360度カメラで撮影した画像の登録・閲覧機能を月額10万円(初期設定費用10万円)で提供する。3次元データや点群の3次元ビューア機能も準備している。

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    掲載日: 2020年4月23日 | presented by 建設通信新聞

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