建設技術者向けNEWS

　アクティオと助太刀は９日、協業の開始を発表した。１３万ユーザーを持つ助太刀アプリからアクティオの建機レンタルサービスを利用できるようにする。８月上旬にアクティオ横浜支店からサービスを開始する予定だ。来年度以降にサービスエリアと対象品目を拡大する。

　助太刀は職人と建設現場のマッチングアプリとして２０１７年にサービスを開始してから急速にユーザーを拡大している。現場の総合プラットフォームを目指しており、レンタルサービスと連携することで業務効率化に貢献する。

　特徴はアプリだけで注文が完結することで、画面上で品目と数、期間を設定し、最短翌日に現場に配送される。助太刀の我妻陽一社長は「必要なときにジャストタイムで受け取ることができる」と強みを語る。品目はインパクトやサンダーなど段ボールに入るサイズから始め、小型建機や重機へと拡大する。売上は２年目に５億円、５年目に３０億円を目指す。アクティオの中湖秀典専務は「人と合わせて建設機械を提供し、顧客に喜ばれるようにしたい」と意気込みを語った。