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  • PALTEKら3社/建機のAI評価キット開発/稼働情報とアプリ連携

     PALTEK(横浜市、矢吹尚秀社長)と、サイレックス・テクノロジー(京都府精華町、三浦暢彦社長)、ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP、東京都中野区、山本達夫社長CEO)の3社は、AI(人工知能)を使った建設機械や搬送ロボットなどの安全・遠隔・自動化技術の開発で活用するAI評価キット「車両AI EVK」を開発した。サイレックス・テクノロジーとPALTEKの指定商流を通じて8日から受注を開始しており、7月から出荷する。

     

     「車両AI EVK」は、サイレックス・テクノロジーの「GDM-3250」と、DMPの「ZIA C3 Kit」を連携して自動搬送車両などのAIを評価する。「GDM-3250」は、建機などの稼働情報(CANデータ)と周辺映像を無線LANで同時伝送する機器で、車両メーカーのタブレット端末用アプリと連携し、車両をリモート監視・操作できる。別売のアプリなどを利用すれば車両メーカー独自のアプリも効率的に開発できる。DMPのAIプロセッサIPを搭載した「ZIA C3 Kit」は、有線LANで接続するだけで利用でき、映像AIを使った自動化・安全技術の実証開発を早期に開始できる。「GDM-3250」は屋外車両での運用を想定した耐環境性があり、通常のAI開発キットでは難しい屋外での評価も実施できる。

     

     既に「GDM-3250」や「ZIA C3 Kit」を購入済みのユーザーは、製品ファームウェアをアップデートすることで「車両AI EVK」の機能を利用できる。

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    掲載日: 2020年6月10日 | presented by 建設通信新聞

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