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公共事業を迅速・着実に/建コン協が佐藤、足立両議員に緊急要望
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【コロナ禍も災害は待ったなし】
建設コンサルタンツ協会(高野登会長)は18日、佐藤信秋、足立敏之両参院議員に対して「コロナ禍における公共事業の迅速かつ着実な実施に向けての緊急要望」を提出した。コロナ禍においても災害や老朽化は待ったなしで襲いかかってくるとした上で、必要な事業を迅速かつ着実に遂行するためにも、受発注者双方のテレワーク環境の緊急的な整備促進と業務運転資金確保や労務管理・休業補償など経営課題に対する支援、設計ストックの大幅増が必要だと訴えた。
さらに、コロナ終息後を見据え、疫病・災害などさまざまなリスクにも強靱な日本の未来ビジョンの構築と、その実現に必要な長期的な投資計画の策定、大規模な公共投資の実施も強く求めた。
また、同協会の関東支部(野崎秀則支部長)が策定した『関東地方の交通インフラ構想』の書籍版が完成したことも報告。両議員からは「現在の首都圏の過度な集中を是正・分散し、引き続き“世界や日本を牽引する関東”を目指す総合的かつ具体的な提案であり、ウィズコロナの新たな時代においてなお一層、その意義が高い提案である」「各方面にもPRしていくべきだ」などと高く評価する声が寄せられた。
残り50%掲載日: 2020年6月22日 | presented by 建設通信新聞