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5月住宅着工 11ヵ月連続減/国土交通省
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省が発表した2020年5月の建築着工統計調査報告によると、新設住宅着工戸数は前年同月比12.3%減の6万3682戸となり、11カ月連続で減少した。5月単月を比較すると、直近10年間で最低となった。消費増税を契機とした落ち込みに続き、新型コロナウイルス感染症対策のための着工遅れなどが影響し、減少が長期化しているとみられる。
利用関係別に詳細をみると、持家は20.7%減の1万9696戸で10カ月連続の減少。貸家は8.1%減の2万4040戸で21カ月連続の減少。分譲住宅は7.6%減の1万9602戸で7カ月連続の減少。分譲住宅のうち、マンションは0.3%減の9137戸、戸建て住宅は12.8%減の1万0381戸だった。
全建築物の着工床面積は10.5%減の944万㎡。このうち、民間の居住用建築物は15.1%減の532万㎡、非居住用建築物は4.4%増の379万㎡。
民間の非居住建築物を使途別でみると、倉庫が82.1%増の127万㎡。物流施設などを中心に拡大しており、5カ月連続で増加した。事務所(28.8%減、34万㎡)、店舗(23.5%減、31万㎡)、工場(14.0%減、56万㎡)はいずれも減少した。
残り50%掲載日: 2020年7月1日 | presented by 建設通信新聞