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  • BIM活用モデル8事業採択/建築生産・維持管理円滑化/国交省

     国土交通省は、2020年度に創設した「BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業」で、8件を採択した。3月にまとまったBIMのガイドラインを実際の建築プロジェクトで試す民間事業者に補助金を交付することで、BIM活用による生産性向上の効果検証やBIMデータの活用・連携に伴う課題分析を実施し、その結果を踏まえてガイドラインをバージョンアップする。

     

     建築BIM推進会議が3月にまとめた「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン(第1版)」に沿って、実際の建築プロジェクトでBIMを試行する。5000万円を上限に対象経費を補助。年度末に検証結果報告書の提出を求める。40件の応募があった。

     

     採択した8件の提案名と事業者は次のとおり。

     

    ▽RC造及びS造のプロジェクトにおけるBIM活用の効果検証・課題分析=竹中工務店

    ▽エービーシー商会新本社ビルにおける建物運用・維持管理段階でのBIM活用効果検証・課題分析=安井建築設計事務所、日本管財、エービーシー商会

    ▽BIMを活用した不動産プラットフォームの構築による既存オフィスビルの施設維持管理の高度化と生産性向上=東京オペラシティビル、プロパテイデータバンク

    ▽維持管理BIM作成業務等に関する効果検証・課題分析=前田建設工業、荒井商店

    ▽建物のライフサイクルを通した発注者によるBIM活用の有効性検証=日建設計コンストラクション・マネジメント

    ▽Life Cycle BIM=日建設計、清水建設

    ▽新菱冷熱工業中央研究所新築計画における建物のライフサイクルにわたるBIM活用の効果検証と課題分析(ステージS2~S4)=新菱冷熱工業

    ▽病院実例における維持管理までのワークフローを含めた効率的なBIM活用の検証=久米設計。

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    掲載日: 2020年7月1日 | presented by 建設通信新聞

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