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鉄建建設と鉱研工業/高圧多量湧水地帯でコア回収/短時間で工法切替え
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>鉄建建設と鉱研工業は共同で、山岳トンネル工事で硬岩地山の高圧多量湧水地帯でもコアを採取できるコアボーリング「パーカッション・シングルリバース(PS-SR)工法」を開発した。湧水量が多くても、それを利用してコアを採取できる。パーカッション・ワイヤーライン(PS-WL)工法で施工中に、硬岩地山で高圧多量湧水に遭遇した場合、短時間でPS-SR工法へ切り替えられる。現場で試験施工を実施し、効果を確認した。
コアボーリングでは、さまざまな地山に対応でき、削孔スピードも早いためPS-WL工法が多く採用されている。しかし、高圧多量湧水地帯ではコアチューブを孔先端まで送り込む際に押し戻されてセットできず、コア採取が困難となることがあった。また、コアチューブの回収時は高圧湧水に押し出されて孔外に飛び出すため危険だった。
残り50%掲載日: 2018年1月29日 | presented by 建設通信新聞