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連載・挑戦!情報化施工i-Construction(75)
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【女性躍進! 秩父でICT実技研修会/道建協「なでしこエンジニアの会」】
1月19日、埼玉県秩父市の日本キャタピラー「D-Tech Center」で、会社の枠を超えてICT施工に関わる女性メンバーで構成している「なでしこエンジニアの会」のi-Construction実技研修会が開かれた。道路会社やレンタル会社、測器メーカー、建機メーカーなど12社から13人が参加して、ICT施工の流れやGNSS測量などを実際に行った。
▽日本キャタピラーが企画
「なでしこエンジニアの会」は以前にもこの連載で取り上げているが、日本道路建設業協会が2012年1月に発足し、現在は協会の技術および施工管理部会の技術ワーキングとして活動している。会では、情報化施工技術や道路建設技術に関する勉強会の実施、業界への女性活躍推進などに取り組んでいる。
今回の研修会は、メンバーとなっている日本キャタピラーがカリキュラムを構築、17年9月に総合研修施設からICTエキスパートの育成およびサポート強化へと衣替えしたD-Tech Centerの設備をフル活用して行われた。
朝から始まった研修会では、座学によるi-Constructionの概要やGNSS測量について講義が行われ、午後からは本格的なICT土工のプロセスに関するデモンストレーションが始まった。
まずUAVによる空中写真測量による現況測量、設計データを搭載した3DMCブルドーザーとモーターグレーダー、振動ローラーを使った土工、3DMC油圧ショベルによる法面施工といった一連のプロセスを、実際の建機で行う様子を見学した。
残り50%掲載日: 2018年1月30日 | presented by 建設通信新聞