建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
3%増5兆2730億円/東京、神奈川の減少顕著/3保証の第1四半期請負額
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>北海道建設業信用保証、東日本建設業保証、西日本建設業保証は、前払金保証実績に基づく2020年度第1四半期(4-6月)の全国の公共工事動向をまとめた。件数は前年同期比0.5%減の6万0981件、請負金額が3.4%増の5兆2730億3000万円とほぼ横ばい。ただ、東京都、神奈川県、大阪府などの落ち込みが顕著となっている。
工事場所別でみると、東京都は件数が23.1%減の1994件、請負金額が10.1%減の4198億5800万円、神奈川県は件数が16.3%減の1846件、請負金額が29.3%減の2372億4100万円、大阪府は件数が11.3%減の1354件、請負金額が5.3%減の1688億1000万円と軒並み減少した。前年同期からの反動減が主な要因だが、東京都などでは新型コロナウイルス感染症も影響している。
地区別(件数・請負金額の順)では、北海道が0.5%増の5773件、11.0%増の5194億7900万円、東北が9.0%増の8275件、9.3%増の7260億0900万円、北陸が4.2%増の5727件、3.5%増の4636億1500万円、中部が3.3%増の8362件、1.5%増の6986億5400万円で件数、請負金額とも伸びた。
近畿は8.6%減の4900件、18.0%増の6009億8500万円、九州は0.1%減の8197件、12.7%増の6146億0700万円と、件数減も請負金額は増加した。
関東は3.1%減の1万2014件、8.7%減の1兆1824億8500万円、中国は10.7%減の4219件、0.1%減の3035億5800万円、四国は4.2%減の3478件、3.8%減の1566億9300万円で件数、請負金額とも減少した。
都道府県別では東京都、神奈川県、大阪府のほか、山形県や岐阜県、愛知県、島根県、大分県などが件数、請負金額とも減少している。
発注機関別は国が2.1%減の5789件、4.4%増の8380億1100万円、独立行政法人等が5.8%減の1422件、5.2%増の9749億5700万円、都道府県が3.4%増の2万3350件、6.1%増の1兆2991億4100万円、市区町村が2.3%減の2万8663件、1.9%減の1兆7993億0700万円、地方公社が18.0%減の496件、6.2%増の441億1900万円、その他が7.0%減の1261件、17.5%増の3174億9200万円だった。
残り50%掲載日: 2020年7月16日 | presented by 建設通信新聞