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フィリピン現法がトンネル設備工事受注/NEXCO中日本
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>高速道路会社によるインフラ輸出の一環として2019年4月にNEXCO中日本が初めて設立した海外現地法人「NEXCO-CENTRAL Philippines」(フィリピン・マカティ市、森英治プレジデント)が、同国のバイパス建設事業で、元請けの清水建設JVからトンネル設備工事を受注する。日本の高速道路会社が海外の道路建設工事に参画する初めての事例となる。
清水建設JVが担当するのは、ミンダナオ島ダバオ市のバイパス建設事業長さ約30㎞のうち、公共事業道路省が発注した10.7㎞の工事で、工期は1110日。JVには、竹中土木と、地元のUlticon Builders社が参画している。
NEXCO中日本の現地法人は、清水建設JVから2.3㎞のトンネル設備工事、管制システム工事などを受注する。既に発注の内示を受けており、正式な契約を締結次第、工事に着手する予定で、日本の高速道路事業で培ったO&M(オペレーション&メンテナンス)技術のノウハウを生かす。
現地法人は、こうした建設事業のほか、コンサルティング業務なども展開している。
残り50%掲載日: 2020年7月30日 | presented by 建設通信新聞