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  • 9ヵ月連続で減少/2.8%減の661万m3/全生連の6月生コン出荷

     全国生コンクリート工業組合連合会は30日、6月の出荷実績を公表した。総出荷数量は前年同月比2.8%減の661万7000m3で9カ月連続のマイナスとなった。内訳は、官公需が1.2%減の244万2000m3、民需が3.7%減の417万5000m3。それぞれ11カ月、9カ月連続のマイナスとなった。

     

     地区別にみると、4.2%増の49万3420m3となった関東二区、5.4%増の93万0248m3だった近畿がプラスとなったが、ほかの8地区はマイナスとなった。

     

     都道府県別の状況は、全46工組のうち前年実績を上回った都道府県工業組合が16工組、下回った工業組合は30工組。26.3%減の5万m3となった山梨など9工組が10%以上の大幅な減少となっている。

     

     各工業組合の今後2-3カ月の需要動向の見通しは、滋賀だけが前年実績から「やや増加」と予測。19工組が「前年並み」、21工組が「やや減少」、5工組が「減少」と回答した。「増加」の回答はなかった。

     

     一方、2020年度第1四半期(4-6月)の累計値は前年同期比6.5%減の1882万6097m3で2年連続のマイナスだった。官公需は2.6%減の699万6226m3と3年連続のマイナス、民需も8.7%減の1182万9871m3と2年連続のマイナスだった。

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    掲載日: 2020年7月31日 | presented by 建設通信新聞

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