当サイトについて 採用ご担当者様
会員登録はこちら 求人検索

建設技術者向けNEWS

建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!

  • 9割が技術者不足感/大手・準大手ゼネコン 中途採用の拡大鮮明/本社調べ

     ゼネコン各社に技術者や技能者の不足感が高まってきた。日刊建設通信新聞社が大手・準大手クラス31社に調査したところ、技術者については全体の9割を占める28社が、技能者では7割を超える23社が足元の不足感を抱き始めている。手持ち工事のピークを2019年と読むゼネコンは4割に達し、その対策として即戦力となる中途採用の拡大を推し進める動きが鮮明になっている。 =関連3面 堅調な国内建設マーケットを背景に、ゼネコン各社の受注業績は安定して推移する。日本建設業連合会加盟96社の17年度第3四半期(17年4月-12月累計)受注総額は前年同期を若干下回ったものの、5年連続で10兆円の大台を超えた。第2四半期時点では繰越工事高が2兆円を超える大手があるように、各社の手持ち工事量は軒並み上昇。施工体制の確保には「これ以上の受注拡大は難しい」というトップも少なくない。

     

     調査によると、手持ち工事量が既にピークを迎えているのは大手2社を含む計11社で全体の35%に達する。大型の手持ち工事の進捗をにらみ、19年をピークに定める社は13社の41%と、最も多い。大手の中には21年まで継続してピークの状態が続くと試算する社もある。

     

    残り50%
    ログインして続きを読む 会員でない方はこちらよりご登録ください

    掲載日: 2018年2月5日 | presented by 建設通信新聞

前の記事記事一覧次の記事