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安藤ハザマ/地質評価システムを構築/地質状況 AIで自動評価
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>安藤ハザマは、秋田大、筑波大と共同でトンネル切羽や掘削のり面の地質を自動で評価する「マルチスペクトル画像を利活用した地質状況自動評価システム」を開発し、施工現場で試験運用を開始した。複数の波長帯の電磁波を記録できる「スペクトルカメラ」でトンネル切羽や掘削のり面を撮影し、岩石種や風化程度を自動で判定する。
トンネルやダムなど山岳土木建設現場では、地質状況の調査と状況に応じた設計・施工が不可欠だが、調査精度の限界から地山深部の詳細な把握は困難だった。従来は施工段階でトンネル切羽や掘削のり面の地質状況を直接確認し、設計や施工計画を見直すことが求められていたが、適切な評価には多くの専門技術者の知見が不可欠で、効率的な現場運営を妨げる要因となっていた。
残り50%掲載日: 2018年2月5日 | presented by 建設通信新聞