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申請件数は4527人/CCUS連動レベル判定/国交省
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省は、建設キャリアアップシステム(CCUS)と連動して技能者の能力評価を自動的に行う「レベル判定システム」について、7月末までの申請状況をまとめた。本格稼働を開始したことし4月から、同月末までの4カ月間の総申請件数は4527人だった。そのうち、レベル判定が完了し、キャリアアップカードが発行されたのは「ゴールド(レベル4)」が458人、「シルバー(レベル3)」が1445人、「ブルー(レベル2)」が1923人の計3826人となった。
CCUSを活用した技能者の能力評価制度は、専門工事業団体などが務める各能力評価実施団体が策定する能力評価基準を基に4段階のレベル分けを行う。CCUSに蓄積された就業日数や保有資格などの経験・技能から客観的に評価される。
レベル判定システムは、その評価を自動で行う。4月1日に発足した「建設技能者能力評価制度推進協議会」(会長・才賀清二郎建設産業専門団体連合会会長)が統括して運営を担っている。
登録基幹技能者に対しては、判定手続きなしでゴールドカード(レベル4)を交付する特例措置が9月末まで継続している。こちらはレベル判定手続きを経ていないことから、今回のゴールドカード取得者の集計人数には含まれていない。10月以降は登録基幹技能者以外の技能者と同様に、登録した全員にホワイトカード(レベル1)が交付され、その上で、レベル判定システムの申請が必要となる。
残り50%掲載日: 2020年8月20日 | presented by 建設通信新聞