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深せん(土へんに川)北駅ターミナル地区都市設計コンペで第1位/日本設計・パシコンらコンソーシアム
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>中国・深せん(土へんに川・以下同)市都市計画・自然資源局龍華管理局が主催する深せん北駅ターミナル地区都市計画設計のコンペで、日本設計・パシフィックコンサルタンツ・深せん華匯設計コンソーシアムの提案が1位を獲得した。業務は、深せん最大の利用客が見込まれる深せん北駅周辺地区の都市計画範囲276ha、中心区29haの建築基本計画を含む。コンソーシアムは、乗り換え機能だけの通過型・効率型TOD(公共交通指向型開発)からの脱却を目指し、異なる属性の人々が集い、豊かな体験・交流ができる「ネットワーク型ターミナル」「楽しさで立ち寄りを誘発するTOD」を提案した=写真。
対象エリアは、深せんの中心市街地北部にある。西側には大学城、東側には深せん三大産業園が立地し、北側に隣接する紅山は最近商業・文化施設などの大規模な開発が進んでいる。今後の駅利用者の増加や深せん市全体の圏域拡大にあわせて、高密度の新規開発や、用途転換による都市更新が期待されている。
コンペでは、異なる属性の利用者が積極的に交わる「クロスゲート」と称した積層型の都市空間、大小の駅前空間を有機的な歩行者ネットワークと魅力的な縦動線の配置でつなぐ“アーバンノード”の形成による、魅力的なまちの創造を提案した。
残り50%掲載日: 2020年8月27日 | presented by 建設通信新聞