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万博で下水道新技術PR/大阪市がショーケース方針打出す
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【9月2日までヒアリング受付】
大阪市が下水道分野の新技術を2025年大阪・関西万博で「下水道ショーケース」としてPRする方針を打ち出している。詳細な内容については民間企業からのヒアリングを経て方針を固める予定で、9月2日まで建設局下水道部調整課でヒアリングの申し込みを受け付けている。現時点で数社が参加する意向を示していると言う。
ヒアリングでは、エネルギーの視点で今後、開発を検討している技術や実証実験の実施、維持管理技術を含む新技術、また、これら技術を活用したショーケースの実施について対話する。ヒアリング内容は原則公開しない。
現在、市は下水処理場を都市のエネルギー供給拠点として捉え、再生可能エネルギーの回収など、新しい技術情報を収集し、各要素技術の組合せについて最適化する取り組みを進めている。
大阪・関西万博では、次世代エネルギーとなる水素エネルギーの活用を検討しているが、市では下水道由来の消化ガスを水素エネルギー源の一部として提供することで、エネルギー供給拠点となりうる下水道に注目し、ショーケースとして下水道分野のさまざまな新技術と併せてPRしたい考えだ。
残り50%掲載日: 2020年8月31日 | presented by 建設通信新聞