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自由通路架設に初投入/世界最大のオールテレーンクレーン/松浦重機
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>世界最大のオールテレーンクレーン『LIEBHERR LTM11200NX』を九州で初めて導入した松浦重機(佐賀県唐津市、笠原道明社長)は、福岡県篠栗町の篠栗駅構内自由通路新設他工事に初投入した。
同クレーンは、最大吊上荷重1200tで、LICCON(リコーン)過負荷防止計など先進の安全装置や自動制御システムを装備している。走行台車は、幅3m、長さ約20m、高さ4m、総輪数18の大きさがあり、不整地から高速道路まで走行できる。メインブームは、19.9-55mまで4段階で伸縮できる。
同社では、1月24日に唐津市から現地に走行台車を搬入した。別途にトレーラーやトラックでクレーンの部品を運び、同日と29日に組み立て作業を行った。その後、30、31日の深夜に約40tの通路橋桁を、線路をまたいで一括架設した=写真。
同工事は、篠栗町を施行主体、JR九州を発注者とし、三軌建設が施工している。
クレーンはブームとジブ(腕)の組み合わせによって、多様な現場に対応可能となり、同社では、風力発電事業への採用なども検討している。
残り50%掲載日: 2018年2月7日 | presented by 建設通信新聞