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日建協/4週8閉所ステップアップ/平均閉所「5・57」に改善
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>日本建設産業職員労働組合協議会(鈴木誠一議長)は、ことし6月に実施した第4回「4週8閉所ステップアップ運動」の結果をまとめた。平均閉所日数は「5・57閉所」で、前回(2019年11月)の「4・86閉所」、1年前(19年6月)の「5・18閉所」から改善していることが分かった。
開所日数別にみると、4閉所の作業所が最多で全体の23.3%を占め、6閉所の作業所が21.4%などと続いた。調査期間内のすべての土日を閉所したと思われる8閉所以上の作業所は23.2%あり、6閉所以上の作業所が53.8%と半数を超えた。
工事別の平均閉所日数は、土木工事が「5・83閉所」、建築工事が「5・32閉所」だった。土木工事は8閉所の作業所が最多で24.8%、建築工事は4閉所の作業所が最多で29.2%だった。
一方、ゼロ閉所の作業所は3.2%で、前回と1年前の2.8%よりも増えた。調査の自由記入欄には「新型コロナの影響で4月後半やゴールデンウィークに予定より多く閉所し、6月に取り戻すために予定より多く稼働した」とのコメントもあった。
日建協は「引き続き閉所実績のデータを収集し、その分析を行うことによって今後の運動に生かしていく。また、改善事例などの情報を収集し、その水平展開も行っていきたい」としている。
調査は、日建協加盟組合34組合を対象に行い、30組合から回答があった。対象作業所数は3861作業所で、土木工事1890作業所、建築工事1971作業所だった。
残り50%掲載日: 2020年9月7日 | presented by 建設通信新聞