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転圧管理/帳票作成を自動化/西尾レントオール クラウド活用
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>西尾レントオールは、転圧管理の帳票作成を自動で行う「YOKUASA~クラウド転圧管理 自動帳票システム~」を開発し、15日からサービスの提供を開始した。同社はICTシステム統合クラウドシリーズの展開を予定しており、「YOKUASA」はシリーズ第1弾となる。
従来、ICT施工における転圧管理の帳票作成は、転圧の施工情報をUSBメモリなどの記録媒体に保存し、それを手作業でパソコンに移行する形で行っている。
「YOKUASA」はクラウドを活用することでこれらの作業を自動で行い、翌朝には帳票が作成できる。同社が提供するクラウド転圧システムで施工すれば、その施工情報が自動で同社のICTシステム統合クラウドにアップロードされ、「YOKUASA」を通じて自動で帳票を作成。その帳票データは施工管理者のところに自動で配信・ダウンロードされる仕組みだ。
クラウドを用いた自動帳票システムを導入することで、重機ごとのデータ取得時間や日々の帳票作成時間がなくなるほか、クラウドで一元的にユーザー管理でき、いつでも施工結果を出力・確認できる。さらに記録媒体の故障・紛失というリスクがなくなるといったメリットもある。
同社の調査では、手作業による帳票作成で重機ごとのデータ取得を1回当たり20分、帳票作成を40分で行うと仮定して1カ月のうち22日稼働した場合、1カ月で約22時間の帳票作成の省力化ができるとの結果が出ている。
残り50%掲載日: 2020年9月17日 | presented by 建設通信新聞